うちは卵を「卵屋さん」で買う。
小さめダンボール入りで40個くらい入って800円の品物。
時期によっては、黄身のふたつ入った卵がほとんどというお得さ。


もちろん、卵屋さんから直に買うから新鮮。
買ってすぐのをゆで卵にすると、カラに白身がくっついてしまうほど新鮮。


で、この前、卵を使おうと選んでいたわけですよ。
他のよりちょっと大きめで、「これは黄身がふたつかな?」というのがあったのですよ。
ボウルのふちにコンコンとぶつけてもヒビすらはいらない。


硬いカラだなと思いつつ、思いっきりふちにゴン!
ざっくりとカラがボウルのふちに突き刺さる。
と同時に流れ落ちる白身……ではなく、流れ落ちたのはなぜか赤い液体……?
「え?」と思いながらも割って見ると、ボウルの中には思ったとおり、ふたつの黄身……と、赤く染まった白身


……速攻で捨てました。
今までも、血の塊があったり、黄身に少し血が混じってるのはあったけど、白身が真っ赤なのは初めて。
とりあえず、分からないままってのも何なのでググってみた。


その卵は一般的に「血卵」といわれ、赤褐色の異物や血が混じっている卵です。これは、成熟した卵子が卵巣から排卵されるとき、排卵溝以外のところが破れて、出血し血が卵白に包まれてしまったものです。

 似たようなものに「肉斑(ミートスポット)」があります。これは卵黄が輸卵管の中を通過する時に組織の一部が剥がれ落ちて卵白に付着したものです。鶏の品種や飼育などさまざま原因で肉斑はできるといわれています。卵のパックセンターで目視・機械で取り除くようにはしていますが100%ではありません。

 どちらもその部分を取り除いて食べても大丈夫ですが、食品衛生法ではともに食用には適さないとされています。


だそーで。
写真が見たい方はここの上から3番目(微グロ注意)


さらに寒くなった冬でした。